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目と鼻の症状と治療 花粉症の多くの人が悩まされる目や鼻の症状と、その治療について学びましょう。

目の症状

花粉症になると鼻の症状だけでなく目にもつらい症状が現れる場合があります。
これは花粉が目につくことで、花粉を除こうと免疫反応が起こることが原因で、「目のかゆみ」「充血」「涙が出る」の三大症状をはじめ、さまざまな症状が現れます。
主な症状とメカニズム
目に花粉が入ると下図のような現象が起こり、症状があらわれます。
目の症状
花粉が目に入ってくる。
目の粘膜内にある肥満細胞に、花粉が取り付くことでヒスタミンなどを放出
粘膜の組織内 肥満細胞
粘膜の組織内 肥満細胞
放出されたヒスタミンなどが神経や血管に刺激を与えることで症状が発症!
粘膜の細胞内
1.充血 血管が刺激され、血管が拡張すると…
2.目のかゆみ 知覚神経が刺激されると…
3.涙がでる 知覚神経の興奮が、涙腺につながる神経を刺激することで…
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目の三大症状
[1] 目のかゆみ
目のかゆみは、目の症状の中で最も多くの人が悩まされている症状で、目やまぶたなどに炎症が起きてかゆみが生じます。強くかいたり、こすったりすると結膜や角膜を傷つけてしまったり、かゆみが増強したりすることがあるので気をつけましょう。
[2] 充血
目の表面に花粉がつくことで結膜炎を起こしている状態。白目の血管が拡張して赤く見えます。
[3] 涙が出る
花粉が目に入ると、アレルギー反応などにより、かゆみとともに涙が出ます。目に入った花粉の多くは涙により洗い流されます。
他にも下記のような症状が現れることがあります。
目がはれぼったい 目やにが出る 目がごろごろする かすむ まぶしい 痛い
あなたの目の症状は季節性?通年性?
目の表面にアレルゲン(アレルギー反応を起こす物質)が付着することで、結膜に炎症が起こり「目のかゆみ」や「充血」などが出る症状をアレルギー性結膜炎と言います。
結膜とは、まぶたの裏側と白目を覆っている粘膜のことです。花粉症もそのひとつで、花粉がアレルゲンとなって発症する季節性アレルギー性結膜炎と呼ばれています。
一方、ホコリやダニなどがアレルゲンとなり1年中症状がみられるものは通年性アレルギー性結膜炎と呼ばれています。
きちんと対策するためには、自分が季節性と通年性のどちらなのかを知っておくことが大切です。
また、花粉症と同じように充血や目やになどの症状が出ても、細菌やウイルスによる結膜炎の可能性もあります。アレルギー性結膜炎とは治療法が異なりますので、症状が出た際は必ずお医者さんに相談しましょう。
アレルギー性結膜疾患の種類
アレルギー性結膜疾患には、さまざまな種類があります。目のかゆみや充血の症状が出た際は、自分で判断せず、お医者さんに相談しましょう。
参考:アレルギー性結膜疾患診療ガイドライン作成委員会:日眼会誌114:829-870,2010
 
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