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教えてドクター! 花粉症のための『舌下免疫療法』
花粉症を唯一根本から治す可能性があると言われるアレルゲン免疫療法。特にここでは近年関心が高まる舌下免疫療法についてご紹介します。
Q1. アレルゲン免疫療法ってなに?
Q2.
Q3. どのくらいの治療頻度と期間が必要なの?
Q4. 治療はいつからはじめれば良いの?
Q5. 子どもやお年寄りもできるの?
Q6. 治療が受けられない人もいるの?
Q7. 注意が必要な点はありますか?
Q8. 危険はないのですか?
Q1. アレルゲン免疫療法ってなに?
Q2.
Q3. どのくらいの治療頻度と期間が必要なの?
Q4. 治療はいつからはじめれば良いの?
Q5. 子どもやお年寄りもできるの?
Q6. 治療が受けられない人もいるの?
Q7. 注意が必要な点はありますか?
Q8. 危険はないのですか?
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アレルゲン免疫療法とは、アレルギーの原因物質(アレルゲン)を少しずつ体内に吸収させることで、アレルギー反応を弱めていく治療法です。
アレルゲンを体内に入れる方法は、主に注射による皮下免疫療法と舌の下の粘膜から投与する舌下免疫療法があります。
従来、アレルゲン免疫療法は皮下免疫療法が中心でした。しかし、舌下免疫療法では注射の痛みや通院の必要がないこと、そして全身におよぶ副作用の発現率が低いため安全面から今注目が集まっています。
舌下免疫療法は、アレルギーの原因物質(アレルゲン)を含むエキスを舌の下に投与し、体内に吸収させる方法です。この投与を継続的に行うことで症状を軽減させていきます。
治療は最低2年間程度、毎日1回継続する必要があります。投与する量に関しては、増量期(1〜2週目)と維持期(3週目以降)で異なります。
スギ花粉症の治療の場合、花粉が飛びはじめてから開始するとアレルゲンとの接触量が増えてしまうことから、花粉飛散の3ヵ月前からの治療が必要です。
2月ぐらいから花粉飛散がはじまることを考えると、少なくとも11月以前に治療開始することが望ましいです。
子どもの場合、海外では5歳以上を対象としているケースがありますが、日本のスギ花粉症における舌下免疫療法については原則として12歳以上が対象となっています。
また、適応年齢の上限はないため、高齢者の方も治療を受けることができます。
主に以下の方はアレルゲン免疫療法を受けることはできません。この他にも、適応できないケースもありますので、お医者さんとよくご相談ください。

・妊娠されている方
・喘息や気管支喘息の症状が強く出ている方
・重症の口腔アレルギーの方
・抜歯後などの口腔内の術後、傷や炎症などがある方
・ステロイドや抗がん剤、β阻害薬使用など特定の薬を使用されている方  など
副作用の発現を避けるために、以下の注意点をきちんと守らなければなりません。

・舌下への投与後、5分間はうがいや飲食を避ける。
・舌下への投与後、2時間は激しい運動や入浴などは避ける。
稀ではありますが、アナフィラキシーショックなどの副作用が報告されていますので、専門のお医者さんの指示のもと治療を行う必要があります。主な副作用は、口腔内のかゆみなどの局所的な症状となります。

◎すべての花粉症の方に効果が期待できるわけではありません。お医者さんとよくご相談のうえ、治療を行うことが大切です。