日本では現在、32万人近くの患者さんが透析治療を受けています。新しく透析をはじめる患者さんは年間3万人を超えています。¹⁾　 透析治療を続けていくうえでは、通院や食生活の制限などいくつか守らなければならない事柄があります。その一方で、適切な透析治療を続ければ健康な人と同じように社会生活をおくることが期待できます。

そのような透析治療と付き合いながら、健康な人と同じような社会生活をより長く続けるために、何が必要なのかを明らかにする調査が「DOPPS」です。またJ-DOPPSはDOPPSの一部であり、日本で行っている研究です。

協和キリンは、慢性腎臓病と闘うすべての人の幸せに貢献したいという、その想いからDOPPSをサポートしています。

1)参考資料：日本透析医学会「わが国の慢性透析療法の現況（2017年12月31日現在）」