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パーキンソン病とは

パーキンソン病とは、脳の幹にあたる黒質という部分の神経細胞が次第に減少し、その神経が働くときに使うドパミンという物質が減ることによって起こる病気です。ドパミンは、脳において、運動の仕組みを調節するような働きを担っているため、ドパミンが減ることにより、動きが遅くなったり、体の緊張が高くなったりします。一部のパーキンソン病は遺伝子が原因で発症することがわかっていますが、多くは原因不明で、遺伝することはありません。

10万人あたり100〜150人の方がこの病気にかかっているといわれています。50〜65歳に発症することが多く、患者さんは年をとるにしたがい増える傾向にあります。
残念ながら、パーキンソン病を完全に治す治療法はまだありませんが、お薬により症状はかなりよくなりますし、寿命が短くなることはありません。お薬でうまく治療していけば、今までと同様の生活をおくっていただくことが可能です。

パーキンソン病の起きるしくみ

運動のしくみを調整するような働きを担うドパミンが減少することで、動きが遅くなったり、体の緊張が高くなったりします。

正常時
パーキンソン病になると
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  • 患者さんとそのご家族へ
監修:医療法人社団友志会
リハビリテーション花の舎病院
病院長 近藤智善先生