高崎工場内にバイオ医薬原薬製造棟を竣工

協和発酵キリン株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:花井陳雄、以下「協和発酵キリン」)は、本日、高崎工場(群馬県高崎市、工場長:新井仁)においてバイオ医薬原薬製造棟(HB6棟)を竣工しました。

HB6棟は国内最大クラスの組換え動物細胞の培養設備(12,000L培養槽)を有したバイオ医薬品の原薬製造施設になります。今後の抗体医薬品需要の増加、品目増加に対応するための生産能力増大を目的としたプラントであり、3極GMP(日本、米国、欧州の医薬品製造管理基準)に準拠してグローバルに製品を供給できる製造施設です。

なお、HB6棟の稼働開始は2016年、商業生産開始は2019年以降を予定しております。

協和発酵キリングループは、ライフサイエンスとテクノロジーの進歩を追求し、新しい価値の創造により、世界の人々の健康と豊かさに貢献します。

HB6棟外観
概要

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名称 HB6棟
規模 鉄骨造4階建延べ床面積約4,000m²
投資額 約71億円
用途 バイオ医薬品原薬の製造
特徴
  1. 抗体医薬品を主とするマルチプロダクト対応の製造施設
  2. 12,000L培養槽を有するバイオ医薬品(原薬)大型生産設備
  3. 3極GMP(日本、米国、欧州の医薬品製造管理基準)に準拠
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