生産拠点の再編計画に伴う四日市工場の閉鎖完了のお知らせ

協和発酵キリン株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:花井 陳雄、以下「協和発酵キリン」)は、2013年11月30日に四日市工場(三重県四日市市)の閉鎖が完了しましたのでお知らせします。

四日市工場は、旧協和発酵工業時代の1993年12月に竣工、翌年に稼働を開始し、現在に至るまで協和発酵キリンが取り扱う低分子医薬品の原薬製造拠点として重要な役割を果たしてまいりました。

2010年1月に協和発酵キリンは、2010-2012年中期経営計画の中で生産拠点の老朽化および立地条件の問題解決、生産の効率化、コスト競争力の強化を目的とした「生産拠点の再編計画」を発表しました。今回の四日市工場の閉鎖は、この「生産拠点の再編計画」の一環であり、これまで四日市工場で製造してきた原薬は、協和発酵バイオ株式会社(東京都千代田区 代表取締役社長:石野 修一)の子会社である第一ファインケミカル株式会社(富山県高岡市、代表取締役社長:大島 悦男)が引き続き製造していきます。

協和発酵キリンは、今後も生産拠点の再編計画を遅滞なく実行し、高品質な医薬品を安定的に製造、供給していくことにより、世界の人々の健康と豊かさに貢献してまいります。

施設概要

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名称 協和発酵キリン四日市工場
所在地 三重県四日市市大協町2-3
規模 敷地面積2,690m2
製造棟:鉄骨5階建、延床面積2,570m2
工場長 佐野 隆宏
従業員数 21名(2013年10月30日時点)
用途 低分子医薬品原薬の製造
稼動開始 1994年
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