協和発酵バイオ株式会社タイ現地法人設立およびアミノ酸生産工場新設のお知らせ

協和発酵バイオ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:石野修一、以下「協和発酵バイオ」)は、タイに現地法人を設立し、アミノ酸生産工場を新設することを決定しましたのでお知らせします。

アミノ酸市場は、医薬・医療・ヘルスケア市場の世界的な伸びを背景に近年急速に拡大し、今後も一層の成長が見込まれています。なかでも、アジア地域でのアミノ酸市場は、人口増加、経済成長に加えて生活スタイルの欧米化に伴って急速に成長しています。協和発酵バイオは、将来見込まれる需要増に備え、現在の日本、米国、中国の生産拠点に加え、新たにタイに最新の生産技術を導入した生産拠点を構築します。高度な技術と品質管理に基づく高品質のアミノ酸の製造と、生産の多拠点化による安定供給を通して、アミノ酸事業のより一層の強化を図り、お客様にさらなる安心と満足を提供していきます。

協和発酵バイオは、協和発酵キリングループの一員として、輸液、原薬、医療食、健康食品、化粧品などの医薬・医療・ヘルスケア市場向けのアミノ酸製造・販売を中核事業の一つと位置づけ、広く世界に事業展開していきます。

1.新設現地法人の概要(予定)

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社名 THAI KYOWA BIOTECHNOLOGIES CO., LTD.
設立 2012年11月
社長 柴田 進
資本金 20億バーツ(約51億円)
株主構成 協和発酵バイオ株式会社 100%(関係子会社持分含む)
2.新設アミノ酸工場の計画概要

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工場所在地 タイ国 ラヨン県
年間生産量 2200トン
生産開始時期 2015年後半
総投資額 約81億円(工場建設費、土地代、開業費含む)
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