アレルギー性疾患治療剤 「アレロック®顆粒0.5%」新発売のお知らせ

協和発酵キリン株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:松田 譲、以下「協和発酵キリン」)は、2011年11月15日に「アレロック®顆粒0.5%」(以下「アレロック®顆粒」)を新発売しましたので、お知らせいたします。
アレロック®顆粒の適応年齢は2歳以上となっており、小児から高齢者まで幅広い年齢の患者さんにご使用いただくことができます。

アレロック®錠(一般名:オロパタジン塩酸塩)は、選択的ヒスタミンH1受容体拮抗作用を主作用とする第2世代抗ヒスタミン薬として2001年3月に発売して以来、成人のアレルギー性鼻炎や蕁麻疹、皮膚疾患に伴うそう痒に対して、高い臨床効果に加え安全性が評価された薬剤です。2010年7月には、小児(7歳以上)に対する効能・効果、用法・用量の承認を得、更に同年11月には小児(7歳以上)から高齢者まで、患者さんのライフスタイルに合わせ、水なし又は少量の水でも服用することが可能な製剤であるアレロック®OD錠を発売しました。

アレロックは、普通錠、OD錠、そして今回、顆粒剤が承認されたことにより、アレルギー性疾患に苦しむ患者さんに対して、より良い日常生活を支援していけるものと考えております。

アレロック®顆粒0.5%の製造販売承認内容

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効能・効果 成人:アレルギー性鼻炎、蕁麻疹、皮膚疾患に伴うそう痒(湿疹・皮膚炎、痒疹、皮膚そう痒症、尋常性乾癬、多形滲出性紅斑)
小児:アレルギー性鼻炎、蕁麻疹、皮膚疾患(湿疹・皮膚炎、皮膚そう痒症)に伴うそう痒
用法・用量 成人:通常、成人には1回オロパタジン塩酸塩として5mg(顆粒剤として1g)を朝及び就寝前の1日2回経口投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
小児:通常、7歳以上の小児には1回オロパタジン塩酸塩として5mg(顆粒剤として1g)を朝及び就寝前の1日2回経口投与する。
通常、2歳以上7歳未満の小児には1回オロパタジン塩酸塩として2.5mg(顆粒剤として0.5g)を朝及び就寝前の1日2回経口投与する。
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