“いのちの大切さ”に関する意識調査

“いのちの大切さ”を教えてくれる作品 映画1位「火垂るの墓」、書籍1位「アンネの日記」、ドラマ1位「救命病棟24時」 ~世代を超えて受け継がれる名作がずらり~

協和発酵キリン株式会社(本社:東京、代表取締役社長:松田 譲、以下「協和発酵キリン」)は、2009年8月に20代から60代の男女1,000を対象にした「“いのちの大切さ”に関する意識調査」をインターネット上にて実施しました。

協和発酵キリンは、製薬会社として「たった一度の、いのちと歩く」というメッセージを「私たちの志」(*1)として掲げております。本調査は、きたる敬老の日(9月21日)に、いのちの大切さを改めて考えるきっかけを提供したいという願いをこめて実施したものです。高齢の方から孫世代の方まで幅広い年代の方が、それぞれの思いを語り合うことによってお互いの思いや“いのちの大切さ”に関して理解を深めていただけましたら幸いです。

  • *1「私たちの志」に関して
    2008年10月に新しい製薬会社として誕生した私たちは、私たちが存在する意味や、社会に対して何ができるかということなどを年齢や職種の壁を越えて議論し、一人ひとりの熱い思いを『私たちの志』としてまとめました。

アンケート結果総評

全国の20-60代男女に、「“いのちの大切さ”」に関して聞きました。
まず、日常の中で感じる“いのちの大切さ”に関して聞いたところ、約90.4%が日頃から“いのちの大切さ”について意識しているという結果がでました。“いのちの大切さ”を感じる人生のシーンとしては、総合では1位「葬式」2位「出産」3位「結婚」でしたが、出産期の20代・30代の女性でのみ、「出産」が1位でした。“いのちの大切さ”を実感するときとしては、「身近な人の死」「ドキュメンタリー映画」「命の危機を感じたとき」など、日常のありがたみを感じるシチュエーションが上位にランクインしました。

次に、“いのちの大切さ”を教えてくれた作品を聞いたところ、映画では「火垂るの墓」、書籍では「アンネの日記」、ドラマでは「救命病棟24時」が1位に選ばれました。生き様に“いのちの大切さ”を感じた人では、「マザー・テレサ」と「ヘレン・ケラー」が全世代で1位・2位を独占しました。

最後に、改めて“いのちの大切さ”を確認するための質問をしました。「あと1ヶ月で人生を終えるとしたらしたいこと」としては、1位が「親孝行」2位が「お世話になった人への恩返し」と日頃お世話になった人へ感謝を伝えたいという意識が見受けられる結果となりました。改めて「 “いのちの大切さ”について、話を聞きたい人」としては作家であり、説法家の瀬戸内寂聴さんが1位に選ばれました。また、“いのちの大切さ”を伝えるために子や孫にかけたい言葉としては「いただきますの意味を伝える」「いのちがあることが奇跡であり、みな生かされているということを伝える」など、世代を問わず熱く切なる言葉が集まりました。

アンケート結果抜粋

(N=1,000)

日常の中で感じる“いのちの大切さ”に関して

“いのちの大切さ”に関して日ごろから意識している:90.4%

  • 20代87.0%、60代94.0%と、世代別に見ても全体的に意識は高い

“いのちの大切さ”を感じる人生のシーン:

  • 総合 1位 葬式 2位 出産 3位 結婚
    20代、30代女性では「出産」が1位に

“いのちの大切さ”を教えてくれた作品

“いのちの大切さ”を教えてくれた映画:

  • 総合 1位 「火垂るの墓」 2位 「おくりびと」 3位 「硫黄島からの手紙」
    「火垂るの墓」が全世代を通じてトップに

“いのちの大切さ”を感じるドラマ:

  • 総合 1位 「救命病棟24時」 2位 「1リットルの涙」 3位 「Dr.コトー診療所」
    「救命病棟24時」が全世代を通じてトップに

改めて、“いのちの大切さ”を確認するために

あと1ヶ月で人生を終えるとしたらしたいこと:

  • 総合 1位 親孝行 2位 お世話になった人に恩返しをする 3位 世界中を旅行する

“いのちの大切さ”について、話を聞きたい人

  • 総合 1位 瀬戸内寂聴 2位 両親 3位 戦争体験者
     *日野原重明さん、武田鉄矢さんという声も複数あり

“いのちの大切さ”を伝えるために子どもや孫にかけたい言葉

  • 「いただきますの意味を伝える」
  • 「いのちがあることが奇跡であり、みな生かされているということを伝える」など

添付資料 「“いのちの大切さ”に関する意識調査」調査概要(PDF 281KB)pdfが開きます

協和発酵キリン株式会社に関して

当社は、がん、腎、免疫疾患を中心とした領域で、抗体技術を核にした最先端のバイオテクノロジーを駆使して、画期的な新薬を継続的に創出しています。開発・販売をグローバルに展開することにより、世界の人々の健康と豊かさに貢献する、日本発のグローバル・スペシャリティファーマを目指していきます。

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