協和発酵キリン ISO14001全社統合認証を取得

協和発酵キリン株式会社(本社:東京、代表取締役社長:松田 譲、以下「協和発酵キリン」)は、2009年5月29日付で環境マネジメントシステムの国際規格であるISO14001の全社統合認証を取得しました。

当社はこれまで、生産事業場単位で個別に認証を取得し環境活動を展開してきました。2008年10月に協和発酵工業株式会社とキリンファーマ株式会社が合併し、新会社が発足したことを機に、全社的に環境マネジメントシステムを見直し、より効率的で実効性の高い活動を推進するため、統合認証の取得に向けて活動を行ってきました。

認証の範囲は、8事業場(協和発酵キリン本社、高崎工場、富士工場、堺工場、宇部工場、四日市工場、東京リサーチパークおよび協和メデックス株式会社の富士工場)、従業員約2,800人で、医薬を中心とした全事業場で同一の環境目標を掲げ、環境活動を推進していきます。

統合認証取得のメリットは、これまでISO14001の認証を取得していなかった基礎研究を行う東京リサーチパークおよび本社各部門を認証範囲に加えることで、従来事業場で完結していた環境に対する配慮が、研究・調達・生産・物流まで、幅広い範囲で行なうことができることです。また、各事業場の認証維持に関する労力も軽減されます。

今後はこの統合により環境面でのガバナンス強化を図り、サプライチェーンを通した低炭素企業の実現に向け、ISO14001マネジメントシステムを活用した環境活動を続けていきます。

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