食事

植物の力をフル活用ファイトケミカルで抗酸化レシピ韓国風ファイトケミカルスープ

エネルギー(1人分)
64kcal
コレステロール
0.3mg
食物繊維
2.8g
塩分
0.3g
脂質
1.8g
材料・調味料
分量(4人分)
ねぎ
1/2本(50g)
豆もやし
1/2袋(100g)
にら
1束(50g)
トマトジュース(無塩)
800mL
A赤パプリカ粉
コンソメ顆粒
ターメリック
(うこん)
少々(1g)
小1(2.6g)
小1(2g)
ごま油
小1(4g)
焼きのり
1枚(0.5g)

※食材によってアレルギーの原因となることがありますのでご注意ください。

作り方

  • ねぎは縦4等分に切った後、3cmのざく切りにする。にらはねぎと同じ長さに切る。
  • 炊飯器に1と豆もやし、トマトジュースを入れて普通に炊飯する。
  • 炊き上がったら、Aを加えさっと混ぜる。
  • 器に盛って、ごま油をひと垂らしし、焼きのりを振りかけて出来上がり。

ファイトケミカルとは?

ファイトケミカルは、野菜や果物などの植物に含まれる「健康に好影響を与える」化学物質の総称です参考1)。ファイトケミカルの代表的なものには、緑黄色野菜などに含まれるβ-カロテンやリコピン、緑茶などに含まれるカテキン、ブドウやブルーベリーなどに含まれるアントシアニンなどがあります参考2)
近年、ファイトケミカルが注目されている理由は、その“抗酸化作用”にあります。
この抗酸化作用により、生活習慣病や動脈硬化、がんなどを引き起こす「活性酸素」の働きを抑えることができるため、ファイトケミカルには、これら疾患の予防・改善効果があると考えられています参考1,2)。また、乾癬の病態にも「活性酸素」が関与するとされており、2015年の研究では、ファイトケミカルの一種で、ウコンなどに含まれるクルクミンが、尋常性乾癬に対して好影響を与えることが報告されています参考3)

参考1)矢賀部 隆史:日薬理誌, 141:256, 2013
参考2)厚生労働省:生活習慣病予防のための健康情報サイト e-ヘルスネット[抗酸化物質][カロテノイド]
参考3)Antiga E:Biomed Res Int, 2015:283634, 2015

レシピ開発・撮影 ISHIMORI studio