監修:ほあしこどもクリニック 院長 帆足 英一 先生 
新都心こどもクリニック 院長 赤司 俊二 先生

どうすればいいの?宿泊行事

楽しい宿泊行事のための、夜尿症対策!

子どもと接する上での留意点は?

小学校高学年にもなると、外見はそれほどに見えなくても当事者であるお子さまが一番不安に思っているのです。夜尿をすることは、恥ずかしいことではないということを十分に話してあげれば、大部分は納得します。

夜尿をせずに、宿泊行事を終えることは、お子さまにとって大きな自信となることは、診療していてよく経験します。また、ご家族の方にとっても、宿泊行事を無事終了してきたお子さまの姿は、きっと素敵に映ることでしょう。

医師や学校の先生は、それに対し協力することしかできません。
頻度がそれほど多くない夜尿症では、小学校高学年になると、かなりのお子さんがどうすると夜尿をしないか体験的にわかっていることが多いようです。自宅ではわかっていても、完全に実行できませんが、自分が絶対に困るときには、必ず実行します。そこで必要以上にご家族が心配するとお子さまも不安になってしまいます。ご家族はやるべき手はずを整えて、自信を持って宿泊学習に参加するように話してあげてください。

現在、薬の治療を受けている場合は、宿泊行事中も継続してください。治療を中断して参加すると、夜尿の時間帯がずれて、失敗する可能性が高くなります。薬は一時的に持ち歩いても心配ありません。また、使用量と副作用の予防について本人に十分話してあげてください(付き添いの先生にも話してください)。