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専門医からのメッセージ よりよい対策の参考に

セブンベルクリニック

医療法人葵鐘会 副理事長兼CMIO(Chief Medical Information Officer)吉田 茂先生

住所・診療科名

セブンベルクリニック

〒492-8144 愛知県稲沢市小池4丁目122番地

TEL 0587-33-7888

小児科(毎週月曜日の15時から17時)

医療法人葵鐘会 副理事長兼 CMIO(Chief Medical Information Officer) 吉田 茂先生

プロフィール

生まれ育った場所:大阪府、出身大学:神戸大学、現在:名古屋市在住

専門:夜尿症、新生児、感染症、医療情報システム、クリニカルパス

趣味:マラソン、野球(阪神ファンです)、音楽、家族旅行、育児

当科の夜尿症の治療方針

夜尿の原因は大きく分けて、夜間尿量の増加と夜間膀胱容量の減少です。すなわち、夜、寝ている間のおしっこの量が人並みより多すぎるか、夜、寝ている間に膀胱に貯められるおしっこの量が人並みより少なすぎるか、あるいはその両方ということです。
したがって、治療の方向性は、夜間尿量を減らすことと膀胱容量を増やすことになります。前者には、抗利尿ホルモンが有効であり、後者には、夜尿アラームなどが有効です。

お母さん、お父さんへ

おねしょ治療の三原則は、「あせらず、怒らず、起こさず」です。あせってもすぐに治る近道はありませんし、お子さまを怒ってどうにかなるものでもありません。また、夜中にむやみに起こすのは熟睡を妨げてお子さまの成長にとっては好ましくありません。
「おねしょは病気ではないから、放っておいても自然に治る」とよく言われますが、何もせずにただ時間が経つのを待っているだけでは、無力感が漂いますね。
今は、昔と違って、おねしょに有効な治療法が出てきていますので、積極的に夜尿症外来で治療をすれば、おねしょは自然に治るよりも早く良くなる傾向にあります。さらには、放置しておいて知らない間に治っていたという状況に比べて、自分が頑張っておねしょを治したという体験は、お子さまにとって自己達成感が得られ、自信に繋がります。
夜尿症外来を受診して最初の説明を受けた後、本人が気合を入れただけで治ってしまったお子さまもいらっしゃいます。これは極端な例ですが、まずは、親子ともにおねしょを治そうという意気込みが大切だと思います。

先生からお子さまへのメッセージ

おねしょは病院に行って治療を受ければだんだん良くなってきます。ただし、治療はおねしょを治すお手伝いをするだけです。本当におねしょを治すのは君自身の力です。
夕方から水分を控えて、寝る前2時間は水分をとらない、寝る前に必ずトイレに行くなど、基本的な生活習慣をきっちりと守ったうえで、毎日、夜尿の記録を付けて自分のおねしょの状態をしっかりと把握しましょう。

その他

下記の施設にて、夜尿症診療を行っています(2016年10月現在)。
・ロイヤルベルクリニック(http://www.royalbell.jp/ped/):毎週木曜日の15時から17時
・パークベルクリニック(http://www.parkbell.jp/ped/):毎週金曜日の15時から17時
・フェアリーベルクリニック(http://www.fairybell.jp/):毎月、第1水曜日の15時から17時
・フォレストベルクリニック(http://www.forestbell.jp/):毎月、第2・4水曜日の15時から17時
・まつなみ健康増進クリニック (http://www.matsunami-hsp.or.jp/shinryouka/naika/shounika_guide/):毎週火曜日14時から17時、要予約

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