専門医からのメッセージ

よりよい対策の参考に

つるのぼるクリニック

院長 津留 徳先生

住所・診療科名

〒810-0014 福岡市中央区平尾2-5-8-3F

TEL 092-522-0505

http://www.tsurunoboru-clinic.com/

診療科名:小児科

プロフィール

出身地:福岡県

専門:腎、尿路疾患、夜尿症、低身長・成長ホルモン療法

趣味:水彩・油彩・銅版画

当科の夜尿症の治療方針

まず、夜尿症の原因となる基礎疾患の有無を注意深い問診と必要な画像診断で調べます。次に、夜尿症の病型分類を行い、それに沿ってエビデンスのある治療方法を選択します。その際、お子さまの治す意思の有無が重要になります。なぜなら、水分制限などの生活指導のみで治ることもあるからです。薬物療法を行う場合も、お子さまの生活状況をよく把握して、適切な治療を考慮します。

お母さん、お父さんへ

古くから夜尿症の治療法は、夜尿症のお子さまの数だけあると言われてきました。下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる式の治療が良いとされた時代もありました。ところが、近年、夜尿症の複雑な病態が次第に解明され、1人1人のお子さまによくあった治療、すなわち、オーダーメイドの治療がなされるようになりました。
夜尿症のお子さまは、小柄な子が多いと言われてきました。それは、夜起こすために成長ホルモンの分泌が悪くなるためだろうとの考えがありました。多尿型の夜尿症の治療に使われる抗利尿ホルモン薬と成長ホルモンは下垂体から分泌されます。したがって、下垂体に問題があれば夜尿症と低身長が同時にみられることもあり、2つのホルモン療法で、ともに改善したお子さまも3人診療してきました。

先生からお子さまへのメッセージ

おねしょは、こどもが発達・成長していく過程で、誰もが経験することです。その発達が遅れると6歳以降もおねしょは続きます。ですから、同じ問題を抱えているお子さまは少なくありません。いずれおねしょは治ります。専門の先生の話をよく聞いて、一緒にがんばりましょう。