専門医からのメッセージ

よりよい対策の参考に

啓林堂クリニック

院長 鐘ヶ江 重宏先生

住所・診療科名

〒814-0022 福岡市早良区原8-2-26

TEL 092-873-7877

http://www.keirindo.jp/QandA/enuresis.html

診療科名:泌尿器科

プロフィール

出身地:福岡県

専門:排尿機能、尿失禁

趣味:読書

当科の夜尿症の治療方針

夜尿の特徴やパターンには個人差がみられます。当院ではまず詳細な排尿(夜尿)記録を行い、年齢、体格、性格や周囲の状況を考慮の上、そのお子さまにあった治療計画を作成します。特に睡眠中の膀胱容量が小さい膀胱型の場合、排尿記録を併用した「おねしょアラーム療法」を以前から積極的に取り入れております。また、夜間の尿量増加がみられる多尿型には、細やかな飲水指導と生活指導に加えて内服薬による尿量減少を図り、夜間尿量の適正化を目指します。また、基礎疾患の有無にも十分留意する必要があります。昼間の尿漏れを伴う場合は、ウロフロメトリー(尿量測定装置)、超音波やレントゲン検査を実施して尿路の確認をおこなっています。

お母さん、お父さんへ

おねしょ解消への第一歩は、お子さまのおねしょの状態を把握すること。しかし、闇夜に起こることなので意外と難しいものです。おねしょ発生時刻とその時の膀胱容量を一定期間測定し、詳細な記録をつけてみると、我が子に対して抱いていたイメージが実際と異なっていたり、新しい発見もあったりします。おねしょの原因を考慮してお子さまに合わせた治療方針が立てられれれば、「何でこの子はおねしょをするの?」「いつになったら治るの?」といった長年抱いてきた親の不安や疑問は解消されます。
夜尿症の相談は通常外来時間に受け付けています。予約は不要ですが、初診時は診察に加え排尿記録や検査に関する説明等に時間を要しますので、診察時間終了間際の受診は避けていただきますと助かります。当院のHPに夜尿症の解説を記載していますので、受診前に一読していただけると助かります。

先生からお子さまへのメッセージ

同じクラスにあなたと同じようにおねしょをする友だちがきっといます。あなたと同じように、はずかしくて“ないしょ”にしているだけです。けっしてはずかしいことではありません。びょうきでもありません。でも、ふとんがぬれるとこまってしまいますね。
おねしょのちりょうは、さかあがりのれんしゅうみたいなもの。
まいにちれんしゅうすれば、きっとできるようになります。
“おねしょをなくす”れんしゅうとはなんでしょうか?
それはおねしょカレンダーをまいにちつけることです。