専門医からのメッセージ

よりよい対策の参考に

昭和大学藤が丘病院

小児科・准教授 池田 裕一先生

住所・診療科名

〒227-8501 神奈川県横浜市青葉区藤が丘1-30

TEL 045-971-1151

http://pee-trouble.com

診療科名:小児科

プロフィール

出身地:神奈川県

専門:夜尿症、遺尿症、こどもの腎臓病

趣味:ランニング、サイクリング

当科の夜尿症の治療方針

2004年からおねしょとおもらしの専門のホームページを立ち上げて、現在まで数多くの質問に回答してきました。当院では全国のみならず、海外からのお子さまも積極的に受け入れており、豊富な診察と治療経験を有しています。治療法の選択も、抗利尿ホルモンを始めとした薬物療法、薬を使わないアラーム療法、漢方治療など、効果的でかつお子さまのヤル気が出る方法を一緒に決めていきます。当院はいつでも保護者の方とお子さまが安心して受診できる体制をとっています。

お母さん、お父さんへ

おねしょ(夜尿症)で悩んでいるお子さまは6歳で10人に1人、10歳のお子さまでも20人に1人はいます。でも、何もしないで様子をみているだけでは、1年で1‐1.5割のお子さましか良くなりません。しかし、医療機関で適切な指導と治療を受ければ、1年で5‐6割のお子さまが良くなります(当院の統計による)。お子さまの夜尿症で困っている保護者の方は多いですが、「自然に治るから」「病気ではないから」という理由で医療機関を受診されないことがあります。でも、夜尿症は専門の医師と相談しながら治療を行っていけば必ず良くなる病気です。お医者さんにかかるのは面倒に感じますが、お子さまのためにも、是非一度専門の医師の診察を受けてみてください。専門医のアドバイスや説明が、明日からの希望に変わると思います。
お子さまと保護者、そしてドクターが一緒になって、おねしょを共に克服していきましょう。
当院で治療を受けて、おねしょが治った時にお手紙をくれるお子さまがいます。その手紙には、早く治したいと願っていたこと、夜のお水をがんばって制限したこと、忘れずに夜尿日誌をつけたこと、そしてよくなって安心して合宿や宿泊行事に参加できて、とても嬉しかったことなどが書いてあります。これら、ひとりひとりのお手紙は、僕にとって貴重でいつも読み返しています。

  • 夜尿症診療ガイドライン2016

先生からお子さまへのメッセージ

サッカーや野球の合宿に参加したい、学校の宿泊体験や修学旅行を安心して迎えたい、友達のおうちに泊まりに行きたい、こういう気持ちを大切にしてください。そして、おねしょを治すために今日から一緒に頑張りましょう。君と、お母さんとお父さんと、病院のお医者さんと、皆で力を合わせておねしょに立ち向かっていきましょう。きっと希望がかなう日が来ると思います。

その他

下記の施設にて、夜尿症診療(併設)を行っています。