専門医からのメッセージ

よりよい対策の参考に

新都心こどもクリニック

院長 赤司 俊二先生

住所・診療科名

〒330-0843 埼玉県さいたま市大宮区吉敷町 4-262-10 松井ビル4階

TEL 048-648-0260

http://www.s-akashi.jp/

診療科名:小児科

プロフィール

出身地:東京都

専門:子どもの腎臓病、夜尿症

趣味:ゴルフ

当科の夜尿症の治療方針

夜尿症は患者さん一人一人が異なった原因を持っています。
夜尿症の病型(タイプ)を見極めて、患者さんにあった生活指導を基本として、生活指導で改善が悪い場合には、病型にあった薬物療法(内服薬、点鼻薬)、アラーム療法、低周波療法などを行います。
これまで5,000人以上の夜尿症のお子さまの相談にのっています。小学校入学後も夜尿が続いている場合、自然に治るお子さまの割合は皆さんが考えているほど多くありません。ご遠慮なくご相談ください。
クリニックを受診された方の約80%は、6ヶ月から1年程度の治療経過で、ほとんど夜尿はなくなっています。残念ながら、約5%程度のお子さまはなかなか良くならず、そのようなお子さまの治療をしていると本当に申し訳ない気持ちになります。私どもも、そうしたお子さまにどうすれば良いのか色々と工夫をしており、新しい治療法で、それまで良くならなかったお子さまが改善に向かうこともあります。
あきらめずに根気よく治療を続けることを願っています。

お母さん、お父さんへ

「夜尿症」は排尿機構の発達障害であり、立派な病気ですので、ご自分で工夫しても改善しないで悩まれているようでしたら、また、小学生以後も夜尿(昼間尿失禁を含め)が続いているような場合は、躊躇することなく相談されることをお勧めします。
お子さまの夜尿症の自立を早めるためには、夜尿症に対する正しい認識を持ってお子さまに接してあげることが大切であり、お子さまも勇気づけられます。
夜尿症は本人の自覚、あるいは心のケアなどの精神論では治らないことを強調しておきます。夜尿症の治療にはどうしても一定期間が必要です。せっぱ詰まらないうちにご相談ください。

先生からお子さまへのメッセージ

夜尿をしてしまう自分の弱いところを見つけてもらい、少しずつ強くしていけば夜尿は必ず治ります。何もしないで「いつかは治るに違いない」と漠然と過ごしていると、なかなか治りません。体の具合が悪い時に診療所や病院にかかることは恥ずかしいことではありません。
勇気をもって相談してくださいね。