夜尿症を治そう!

楽しい明日のための、夜尿症対策!

医療機関で受けられる夜尿症の治療は?

薬物療法やアラーム療法は、医療機関で受けられる治療です。

薬物療法

  • [1]抗利尿ホルモン薬(内服薬/点鼻薬)

    尿を濃くして、尿量を少なくする作用を持つ薬剤で、内服薬(舌下に置いて溶かして飲む)と点鼻薬(鼻の粘膜から吸収)があります。

  • [2]抗コリン薬(内服薬)

    尿を多く膀胱にためられるように、膀胱機能などを安定させる薬剤です。

  • [3]三環系抗うつ薬(内服薬)

    もともとはうつ的な状態を明るくしてくれる薬剤ですが、抗利尿ホルモンの分泌を促す作用と抗コリン作用とがあります。

  • [4]漢方薬など

上記の薬剤を単独、もしくはいくつかを組み合わせて用いますが、使う量や使用期間は年齢や症状に応じて異なります。

アラーム療法

パンツに水分を感知するセンサーを取り付けておくと、夜尿の水分を感知し、アラームが鳴ります。子どもがそのアラーム音で排尿を抑制しているうちに、睡眠中の膀胱容量が大きくなっていくといわれています。
アラームで覚醒排尿を促すのが目的ではなく、寝ている間の排尿抑制訓練と考えてください。

その他

  • 心理カウンセリング

    6ヶ月から1年程度みられなくなっていた夜尿が突然再燃したような夜尿症(二次性夜尿症)など、ストレスが夜尿に関係する可能性が高い夜尿の場合選択されます。

  • 手術治療

    泌尿器に器質的な疾患がある場合には、手術療法も行われることがあります。

日本夜尿症学会「夜尿症診療ガイドライン」
(2016年)参照