監修:ほあしこどもクリニック 院長 帆足 英一 先生 
新都心こどもクリニック 院長 赤司 俊二 先生

夜尿症を治そう!

楽しい明日のための、夜尿症対策!

学童期の夜尿症対策は?

学童期の夜尿は、「夜尿症」と呼ばれます。夜尿症は、小学校低学年で約10%、小学校高学年で約5%にみられるポピュラーな病気です。学童期になると、キャンプ(合宿)や修学旅行といった宿泊を伴う行事があるため、心配になることが多くなります。
小学校1、2年生で週に数日の夜尿頻度であれば、特に対策も急ぐ必要はありませんが、毎晩、あるいは週の半分以上夜尿をしている場合は、適切な対策を取らないと長引くこともあります。生活指導を行うとともに、心配であれば、かかりつけ医に相談してみましょう。ただ、すべての先生が夜尿症を診ることができるわけではないので、受診前に医療機関に電話で診療の可否を確認することが勧められます。

具体的な生活指導

ご家族は、夜尿があっても、「起こさない」「怒らない」「焦らない」の3点を念頭にお子さまに接することをお勧めます。また、夜尿をしなかった朝などは、たくさんほめてあげるのも効果的です。 生活指導の基本は、幼児期の対策と同じですが、子どもに夜尿症を治すということを理解させ、より積極的な生活指導を行っていきます。また、夜尿症のタイプに合わせた生活指導を選択します。

夜尿症は、今日明日治るものではありません。また、原因は子どもごとに異なります。年齢と夜尿頻度からみた医療機関への受診の目安を参考に、適切な対策をとることが勧められます。