監修:ほあしこどもクリニック 院長 帆足 英一 先生 
新都心こどもクリニック 院長 赤司 俊二 先生

夜尿症ってなあに?

ご家族のための夜尿症講座!!

夜尿とは?

夜尿は、寝ているとき、しらずしらずのうちにおふとんのなかで「おしっこ」をもらしてしまうことをいいます。
これは、夜眠っている間につくられるおしっこの量と、そのおしっこをためる膀胱の大きさとのバランスがとれていないために起こります。

年齢と夜尿の関係について紹介します。

赤ちゃん

赤ちゃんは、まだ膀胱が小さく、おしっこが昼夜の区別なくつくられているので、夜も昼間とおなじ間隔でおしっこをし、ひと晩に何回もおしっこをします。

2~3歳

2~3歳になると、膀胱にためられるおしっこの量がふえてきて、夜もおしっこがたくさんためられるようになり、夜の間につくられるおしっこの量も減って来ます。その結果、夜尿は減って、ふたりにひとりの割合になります。

4~5歳

4~5歳児になると、夜間の膀胱のためも安定してきて、しかも夜間の尿量も減ってくるので、70~80%のお子さんは夜尿をしなくなってきます。5歳でまだ毎日のように夜尿をする場合は、からだの生理的な発達が遅れていることも考えられます。

小学校入学時

小学校入学時でも夜尿がみられるお子さんは10~15%程度のようです。
(この夜尿が終わる時期の個人差は遺伝的な要因が強く、夜間の排尿間隔を延長させる発達の遅れによるものが大部分です)