ニュースリリース

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2015年7月30日

Brodalumab (KHK4827)の国内承認申請

 協和発酵キリン株式会社(本社:東京、代表取締役社長:花井陳雄、以下「協和発酵キリン」)は、局面型皮疹を有する乾癬注1 (尋常性乾癬注2 および関節症性乾癬注3 )、膿疱性乾癬注4 および乾癬性紅皮症注5 を適応症として、Brodalumab(一般名、開発コード:KHK4827)の国内医薬品製造販売承認申請を厚生労働省に行いましたので、お知らせいたします。

 Brodalumab は、IL-17注6 受容体に対する完全ヒト抗体です。IL-17は乾癬をはじめとする自己免疫疾患の発症に関与することが予想されています。IL-17の機能を阻害することができれば、病態進行の抑制、もしくは治療薬になることが期待されています。

 協和発酵キリングループは、ライフサイエンスとテクノロジーの進歩を追求し、新しい価値の創造により、世界の人々の健康と豊かさに貢献します。


注1.乾癬
慢性の皮膚疾患の一種。典型的な症状として、浸潤・肥厚をともなう境界明瞭な紅斑が全身に現れ、銀白色の鱗屑を認めます。かゆみ、関節炎症状及び爪の変形を伴うこともあります。

注2.尋常性乾癬
乾癬のおよそ90%がこの症状です。機械的な刺激を受けやすい肘・膝、臀部や頭部に、紅斑や鱗屑が出現します。

注3.関節症性乾癬
皮膚症状に加えて関節炎の症状をともなう病型を呼びます。皮疹の程度とは必ずしも相関せず、強い関節の腫れや痛みを伴うことがあります。関節リウマチと似た症状を示しますが、一般的には血液検査でリウマチ反応は認められません。

注4.膿疱性乾癬
乾癬のうち、発熱や倦怠感をともない、全身の皮膚に発赤とともに膿疱が多く出現する病型を呼びます。乾癬の中では重症で、ときに生命を脅かす全身炎症性疾患で国内では難病に指定されています。

注5.乾癬性紅皮症
乾癬の皮疹が拡大し、全身に広がって赤くなった状態をいいます。発熱や倦怠感をともなうことが多くあります。

注6.IL-17
IL-17は体内で造られるたんぱく質で、白血球などから分泌されますが、過剰に分泌されると本来外からの異物を排除する免疫システムが自分自身を攻撃するといわれています。



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