協和発酵バイオ株式会社タイ現地法人がアミノ酸生産工場を竣工

協和発酵バイオ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:小谷 近之、以下「協和発酵バイオ」)のタイ現地法人、THAI KYOWA BIOTECHNOLOGIES CO., LTD.(タイ国ラヨン県、代表取締役社長:槻橋 享)がアミノ酸生産工場をこの度竣工しました。

アミノ酸市場は、医薬・医療・ヘルスケア市場の世界的な伸びを背景に近年急速に拡大し、今後も一層の成長が見込まれています。なかでも、アジア地域でのアミノ酸市場は、人口増加、経済成長に加えて生活スタイルの欧米化に伴って急速に成長しています。協和発酵バイオは、将来見込まれる需要増に備え、現在の日本、米国、中国の生産拠点に加え、タイの現地法人を通じて、新たに最新の生産技術を導入したアミノ酸生産工場を竣工しました。高度な技術と品質管理に基づく高品質のアミノ酸の製造と、生産の多拠点化による安定供給を通して、アミノ酸事業のより一層の強化を図り、お客様にさらなる安心と満足を提供していきます。

協和発酵バイオは、協和発酵キリングループの一員として、輸液、原薬、医療食、健康食品、化粧品などの医薬・医療・ヘルスケア市場向けのアミノ酸製造・販売を中核事業の一つと位置づけ、広く世界に事業展開していきます。

アミノ酸生産工場の概要

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規模 敷地面積 21.6ha、建物 鉄骨造 4階建、延べ床面積 約19,000m2
用途 輸液、医療食およびヘルスケア向けのアミノ酸の製造
年間生産量 2200トン
試験製造開始 2015年4月
商業生産開始 2015年10月
総投資額 約106億円(工場建設費、土地代、開業費含む)
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