富士リサーチパーク内に新たな研究棟(IK8棟)を着工

協和発酵キリン株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:花井 陳雄、以下「協和発酵キリン」)は、2014年3月に富士リサーチパーク(静岡県駿東郡長泉町)で研究棟(IK8棟)を建設します。

今回のIK8棟の着工は、合成技術研究所(大阪府堺市)の富士リサーチパークへの移転に伴い実施するものです。IK8棟には、合成技術研究所での工業化研究と富士リサーチパークの創薬化学研究機能を集約します。また、IK8棟には合成医薬品研究開発に必要となる一般合成化学および商業ベースにおける合成プロセスの最適化をはかるための実験室を備え、安全面、環境面への配慮した研究棟となることを目指します。

協和発酵キリンは、今回のIK8棟の建設により、合成医薬品の研究開発を加速するとともに、これまで協和発酵キリンが培ってきた合成医薬品の製造技術をさらに向上させ、製造拠点での安全で安定的な製造を実現し、引き続き高品質な医薬品を市場にご提供できるよう取り組んで参ります。

施設概要

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名称 IK8棟
規模 鉄筋コンクリート造 3階建 延べ床面積 約4,546m2
投資額 約22.2億円
用途 合成医薬品の創薬研究および工業化研究
竣工予定 2015年3月
特徴
  1. 安全性と省エネを兼ね備えた施設
  2. 機能性とフレキシビリティーを追求した最先端の研究施設
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