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2013年5月29日

新規パーキンソン病治療剤「ノウリアスト®錠20mg」発売

 協和発酵キリン株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:花井陳雄、以下「協和発酵キリン」)は、2013年5月30日に新規パーキンソン病※1治療剤「ノウリアスト®錠20mg」(一般名:イストラデフィリン、以下「ノウリアスト®」)を新発売します。

 ノウリアスト®は、世界初のアデノシンA2A受容体※2拮抗薬というファーストインクラスのパーキンソン病治療剤であり、2013年3月25日に製造販売承認を取得し、2013年5月24日に薬価基準収載されました。国内で実施された臨床試験において、ノウリアスト®はウェアリングオフ現象※3を改善し、高い忍容性を有することが確認されています。

 協和発酵キリンは、「中枢神経分野」を弊社のカテゴリー戦略の4カテゴリー※4の一つとして位置付けており、今後もパーキンソン病をはじめとする中枢神経疾患でお困りの患者さんに貢献していきたいと考えております。

※1:パーキンソン病
パーキンソン病は、振戦、固縮、動作緩慢や姿勢反射障害などの動作症状を特徴とする進行性の神経変性疾患です。脳内の黒質、線条体という部位のドパミン含量の低下に伴う進行性変性が原因で発症すると考えられています。日本での患者数は、約15~20万人と推定されています。

※2:アデノシンA2A受容体
生体内物質であるアデノシンに対する受容体の一つでG蛋白共役型受容体(GPCR)の一つです。脳内ではパーキンソン病において変性や異常が認められる大脳基底核に分布し、運動機能の調節に関与していると考えられています。

※3:ウェアリングオフ現象(日本神経学会「パーキンソン病治療ガイドライン」から一部引用)
レボドパ製剤の薬効時間が短縮し、服用後数時間を経過するとその効果が消退する現象のことです。

※4:4カテゴリー
弊社2013‐2015年 中期経営計画で発表しました腎、がん、免疫・アレルギー、中枢神経の4つのカテゴリーを指します。

「ノウリアスト®」製品概要
製品名 ノウリアスト®錠20mg
一般名 イストラデフィリン
効能・効果 レボドパ含有製剤で治療中のパーキンソン病におけるウェアリングオフ現象の改善
用法・用量 本剤は、レボドパ含有製剤と併用する。通常、成人にはイストラデフィリンとして20mgを1日1回経口投与する。なお、症状により40mgを1日1回経口投与できる。
承認取得日 2013年3月25日
包装単位 30錠、100錠
薬価 760.70円/錠


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