ニュースリリース

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2012年9月14日

協和発酵キリンから大塚製薬へ
造血幹細胞移植前治療剤「ブスルフェクス」
日本およびアジアにおける開発および販売権の返還

 大塚製薬株式会社(本社:東京都、代表取締役社長:岩本 太郎、以下「大塚製薬」)と協和発酵キリン株式会社(本社:東京都、代表取締役社長:花井 陳雄、以下「協和発酵キリン」)は、協和発酵キリンが保有する造血幹細胞移植前治療薬「ブスルフェクス」(一般名:ブスルファン)の日本およびアジア6カ国・地域(中国、韓国、台湾、シンガポール、マレーシアおよびタイ)における開発および販売権をライセンス元である大塚製薬に返還することで合意しましたので、お知らせします。

 大塚製薬は、「ブスルフェクス」に関する事業の全世界での権利を保有し、各国へ供給を行っています。日本およびアジア地域では、協和発酵キリンへ開発および販売権を導出しています。両社は、2013年3月31日をもって契約を終了し、協和発酵キリンは、2013年4月1日以降、日本およびアジア地域におけるこれらの権利を大塚製薬に返還することとなりました。本剤の返還に伴い、大塚製薬は21億円を協和発酵キリンへ支払います。

 「ブスルフェクス」は、主に血液がんを対象とした造血幹細胞移植の前治療薬として用いられる注射剤です。本剤は、放射線療法と共に造血幹細胞移植の前治療に主要な役割を担っており、世界57カ国・地域で販売されています。大塚製薬は、日本、アジアでの開発および販売権の返還を受け、今後「ブスルフェクス」を米国、カナダを含む世界9カ国・地域で販売することになります。

 大塚製薬は、2008年3月から全世界で造血幹細胞移植前治療薬「ブスルフェクス」の事業を展開しています。米国・カナダでは、大塚製薬の現地法人が、日本を含むアジアでは協和発酵キリンおよびその現地法人が販売を行なっています。欧州、中南米、アフリカなどでは、ピエール・ファーブル社が販売を行っています。

 大塚製薬および協和発酵キリンは、円滑に業務の移管を進め、「ブスルフェクス」の返還後の製品流通、製品情報提供および収集活動に向け、両社で協力し万全の体制を構築してまいります。

 

 



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