慢性腎臓病(CKD)の疾患情報サイト、新規開設!『知ろう。ふせごう。慢性腎臓病(CKD)』

協和発酵キリン株式会社(本社:東京都千代田区、社長:松田譲)は、自社webサイト内に、慢性腎臓病(Chronic Kidney Disease=CKD、以下「CKD」)の早期発見・早期治療の重要性についてわかりやすく紹介した疾患情報サイト『知ろう。ふせごう。慢性腎臓病(CKD)』(https://www.kyowa-kirin.co.jp/ckd/)を開設しましたのでお知らせします。

サイト上では、腎臓の働きについてこれまであまり考えたことのない方や、自分やご家族の健康診断の結果で尿蛋白が出ていることが気になっている方などにCKDを知っていただくきっかけとして「マンガで分かる慢性腎臓病(CKD)」を用意しました。また、腎臓の基本的な働きや、生活習慣病やメタボリックシンドロームとCKDの関係について解説するとともに、CKDと診断を受けた場合の治療と日常生活の注意点などについても、わかりやすく説明しています。その他、CKDに関するよくある疑問についてQ&A形式で紹介するページや、血液検査の結果値から腎機能を推定するセルフチェックのページも設けました。

CKDは慢性的に進行するさまざまな腎疾患全般をさすもので、国内での腎疾患患者は年々増加傾向にあります。CKDが進行し、腎不全(腎臓が働かなくなった状態)になると、人工透析や腎移植が必要になります。また、CKDになると脳卒中や心筋梗塞などの合併症発症のリスクが高まります。CKDは早期に発見し適切な治療を行うことが重要ですが、自覚症状はほとんどないため、健康診断の結果など不調のサインを見逃さず、腎臓専門医をはじめとした医療機関で受診し適切な検査を受けることが大切です。

当社は、慢性腎臓病(CKD)を中心とした腎疾患に関する情報サイトの運営を通じて、患者さんのQOL(生活の質)向上のお役にたてるような情報提供を行っていきたいと考えています。

協和発酵キリンでは、腎疾患を研究・開発の重点領域のひとつとして、抗体技術を核にした最先端のバイオテクノロジーを活かした新しい医薬品の創出に取り組んでいます。

『知ろう。ふせごう。慢性腎臓病(CKD)』webサイトのご紹介

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