プラバスタチン特許訴訟における勝訴のお知らせ

協和発酵キリン株式会社(本社:東京、社長:松田 譲、以下「協和発酵キリン」)と、テバ ファーマスーティカル インダストリーズ リミティドの子会社であるテバ ジョジュセルジャール ザートケルエン ムケド レースベニュタールシャシャーグ(本社:ハンガリー、以下「テバ社」)は、東京地方裁判所において、協和発酵キリン製の製品『プラバスタチンNa塩錠10mg「KH」』(旧名称:プラバスタチンNa塩錠10mg「メルク」)が、テバ社保有の特許(日本特許3737801号)を侵害するか否かを巡り係争を続けてきましたが、本年3月31日付で、東京地方裁判所は、協和発酵キリンの製品は、テバ社特許の技術的範囲に属さないので、テバ社の請求を棄却するとする、協和発酵キリン勝訴の判決を言い渡しました。

本件は、平成19年12月28日付でテバ社が東京地方裁判所に提訴したものです。
なお、テバ社保有の特許3737801号の有効性については、知的財産高等裁判所で審決取消訴訟が継続中であり、協和発酵キリンとテバ社との間で係争が続いておりますが、本判決により、本件特許の有効性に拘わらず、上記協和発酵キリン製の製品を継続して販売できることが確認されました。

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