ニュースリリース

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2010年3月3日

SP-01(グラニセトロン経皮吸収型製剤、米国での販売名:Sancuso®)のライセンス契約締結のお知らせ

 協和発酵キリン株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:松田 譲 以下「協和発酵キリン」)とソレイジア・ファーマ株式会社(東京都港区、代表取締役社長:スティーブ・エンゲン 以下「ソレイジア・ファーマ社」)は2010年2月22日、台湾、香港、シンガポールおよびマレーシアにおける、SP-01(グラニセトロン経皮吸収型製剤、米国での販売名:Sancuso®、サンキューソ)※1の独占的販売権に関して、ライセンス契約を締結しましたのでお知らせいたします。

 本契約にしたがって、協和発酵キリンは、ソレイジア・ファーマ社に、契約一時金、承認および販売額に応じたマイルストンを支払います。協和発酵キリンがライセンスを受けた国・地域でのすべての販売・マーケティングを担当し、ソレイジア・ファーマ社が製品を供給いたします。

 Sancuso®(サンキューソ)は、現在商品化されている最初で唯一の作用持続性グラニセトロン経皮吸収型製剤です。米国において、化学療法に伴う悪心・嘔吐(CINV:chemotherapy-induced nausea and vomiting)に対する治療薬として2008年に承認され、上市されています。2008年5月に、ソレイジア・ファーマ社はプロストラカン社より、日本、中国、台湾、香港、シンガポールおよびマレーシアの権利を獲得いたしました。ソレイジア・ファーマ社は、現在臨床試験を実施しております、日本および中国におけるすべての権利を引き続き保有いたします。

 

※1:SP-01/Sancuso®について
SP-01(Sancuso®、サンキューソ)は、作用持続性のグラニセトロン経皮吸収型製剤であり、制吐作用を示すグラニセトロンを数日間にわたり血中に放出させることが可能です。グラニセトロンは5-HT3受容体拮抗薬であり、化学療法に伴う悪心・嘔吐への有効性が立証されています。プロストラカン社は、本剤に関して2008年9月12日に米国食品医薬品局(FDA)から許可を取得し、2008年第4四半期に、米国での販売を開始いたしました。SP-01にかかわる特許はすでにEU(2007年)、日本(2008年)および米国(2009年)で成立しております。

【ソレイジア・ファーマについて(http://www.solasia.co.jp)】
ソレイジア・ファーマ株式会社は、アジアにおけるがん領域のアンメットニーズに応えるため、MPMキャピタルと伊藤忠商事株式会社の共同出資により、2006年11月に設立されました。ミッションは、日本、中国ならびに他のアジア諸国において、臨床開発と独自の販売戦略により、がん領域の革新的な医薬品を迅速に患者さんにご提供することです。現在までに約16億円の資金調達を行っております。

 



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