協和発酵キリン MR営業車1,000台をハイブリッドカーに

協和発酵キリン株式会社(本社:東京、代表取締役社長:松田 譲、以下「協和発酵キリン」)は、本年8月よりMR(医薬情報担当者)営業車をハイブリッドカーへ切り替えます。2014年までの切り替え台数は1,000台を予定しています。

協和発酵キリンでは営業分野でも環境への取り組みを継続的に実施しており、2008年にはMR営業車を低公害車(低排出ガス認定車)へ100%切り替えました。今回、さらに環境対応を進めるため、MR営業車1,000台を順次ハイブリッドカーに切り替える予定です。また、新入社員への運転技術向上を目的とした教育プログラムを実施し、「安全」への取り組みを強化しています。

協和発酵キリンの環境保全活動として、地球温暖化防止と省資源・ゼロエミッションを目的に、エコプロジェクトで工場の省エネルギーや燃料転換、廃棄物のリサイクルを進めています。その一環として富士工場に太陽光発電装置を導入し、昨年から運転を開始しました。また、グリーンオフィスプランを実施し、事務所の省電力やコピー用紙の削減に取り組んでいます。その他にも、森林保全活動などの環境保全活動にも積極的に取り組んでいます。

キリングループは、すべての事業を通じたCSR活動の中長期的なテーマとして自然・社会との共生をめざす「低炭素企業グループの実現」を新たに掲げ、グループをあげて地球環境保全活動に取り組んでおり、協和発酵キリンも、地球環境保全に向けた活動をより一層推進してまいります。

MR営業車の代表的車種であるカローラアクシオからプリウスEXに切り替えた場合、CO2排出量の削減量は年間1,723t/年(年間走行距離18,000km×1km走行によるCO2排出量の差0.0000957t×1,000台)となります。これは50年生の杉によるCO2吸収量に換算すると123,000本(1,723(t/年)×1,000(kgに換算)/14(kg/本))に相当します。

  • エコプロジェクト(目標)
    • 2012年度全社CO2排出量2007年度比3%削減
      (京都議定書基準年の1990年対比では17%削減)
    • エネルギー原単位1%/年削減
    • ゼロエミッション継続
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