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皮膚症状の用語解説

皮膚にあらわれる症状(発疹)は、そのかたちや色によって分類され、名称がつけられています。また、疾患によって異なることから、適切な診断には皮膚の状態を把握することが大切です。簡単にそれぞれの特徴を知っておきましょう。

皮膚の表面から盛り上がらず、限られた部分で皮膚の色が変化したものを指します。

紅斑 (こうはん) 紫斑 (しはん) 白斑(はくはん)
紅色で、指で圧迫すると消えます。一過性の血管拡張によって起こります。 紫色で、指で圧迫しても消えません。出血によって起こります。 正常の皮膚よりも白い部分です。メラニン色素が減少しています。

皮膚がふくらんで、盛り上がった部分を指します。

丘疹 結節 腫瘤
小さな盛り上がり 硬くて比較的大きな盛り上がり 腫瘍などによる盛り上がり

皮膚がふくらんで、水様性の内容物をもつものを指します。

水疱 膿疱
小透明な水様性の内容物をもつもの、いわゆる水ぶくれです。 内容物が膿(うみ)でできているものです。

皮膚がやわらかく盛り上がりますが、短時間であとかたもなく消えてしまいます。

水疱や膿疱が破れて表皮がなくなり、じくじくとただれたものです。

角層がフケのようにはがれかかった状態のものです。

びらんや潰瘍の上にできる滲出液、血液、膿(うみ)などが固まったもので、いわゆる「かさぶた」です。

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