対策(2) 症状を軽くしよう
花粉症の基礎知識/監修:日本医科大学 耳鼻咽喉科 教授 大久保公裕先生
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花粉症の治療には、大きく分けて主に以下の3つがあります。
どの方法を選択するかは、重症度、病型によって異なりますが、花粉の飛散シーズンを少しでも楽に乗り切るために、病気のこと、治療のことを含めて、医師とよく相談しながら治療をはじめましょう。 |
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薬物療法
花粉症治療の中心になるのは薬物療法です(花粉症の主な治療薬)。
同じ働きを持った薬でも、様々な種類がありますので、自分の症状に合う薬を見つけて、毎年の花粉症シーズンにも慌てなくてすむようにしましょう。また、これらの薬の中には、ドラッグストアなどでは購入できないものもあります。
自分に合った組み合わせを見つけるまでには少し時間がかかることもありますので、早めに受診をして医師とよく相談することをお勧めします。
減感作療法
減感作療法(特異的免疫療法)は、花粉症の原因となっている抗原を、少しずつ量を増やしながら注射をしていき、抗原に対する反応を弱めていく方法です。
2〜3年という長い期間の治療が必要となりますが、唯一、アレルギーを治す可能性のある治療法と考えられています。ショックなどの副作用がごく稀にありますので、治療にあたっては医師とよく相談しましょう。
また現在、注射に代わって口の中に抗原を入れる痛みのない方法が開発中です。
手術療法
手術療法は、主に鼻づまりの症状が強い患者さんに対して行われます。鼻の粘膜(下鼻甲介)を切除して小さくする手術で、最近では、レーザー手術など、入院をせず外来で行える方法が普及してきました。
また、鼻みずを分泌する腺を刺激する神経を切って鼻みずをとめるという手術もあります。
鼻づまりだけでなく、くしゃみ鼻みずの症状にも適応が広がりましたが、再発もみられます。