CSR

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廃棄物排出量削減への取り組み

廃棄物ガバナンス

協和発酵キリングループでは、廃棄物ガバナンス体制を強化し、資源循環を推進していきます。

廃棄物処理委託契約時の監査に加え、定期的な委託先の監査を行い優良処理事業者であるかどうかをチェックし、不法投棄の防止に結び付けています。2015年は廃棄物管理担当者の教育を強化する等、グループ全体で廃棄物ガバナンスに対する意識向上に努めています。今後も有効で確実なガバナンス体制の構築を進めていきます。

ゼロエミッション活動

2015年のグループ国内全体の廃棄物発生量は32,251トンです。処分委託先の減容化設備の不調のため、最終埋立処分量が206.2トンとなり、廃棄物発生量に対し0.64%とゼロエミッション※1を未達の結果となりました。処理方法を見直し、減量していく予定です。

※1
ゼロエミッションは一般的に、廃棄物発生量をゼロにすることを意味しますが、協和発酵キリングループでは、最終埋立処分量を廃棄物発生量の0.1%以下にすることを意味します。

廃棄物発生量と最終埋立処分率の推移※2、※3、※4

廃棄物の再利用・処分の全体フロー(2015年度)※2、※3

※2
協和発酵キリン、協和メデックス、協和発酵バイオ、協和ファーマケミカルの生産・研究事業場を対象としています。
※3
内部減量化の効果を可視化するため、2013年統計値より内部減量化前の値を廃棄物発生量として記載するよう変更しています。
※4
2014年の最終処分率は、最終処分量に誤りがあったため、修正した値で算出しています。

リユース・リサイクルの推進

2006年10月、協和発酵バイオ山口事業所防府に、発酵廃水からリン酸を回収する設備を建設しました。それまではリン酸カルシウム主体の回収ケーキを、産業廃棄物として処理していましたが、2008年から一部を乾燥し肥料原料として販売しています(表1)。また、総合排水中に含まれるリン排出量は、2006年の設備投資で減少していましたが(グラフ1)、近年増加の傾向にあります。これは、発酵原料として多くのリン酸が必要なアミノ酸の増産が原因です。対応として原料中のリン酸削減を検討した結果、2013年以降減少に転じています。また、将来的に、山口事業所防府で使用するリン酸量がさらに増える予定にありますが、リン酸回収設備の能力を高めて対応していきます。

(表1)山口事業所防府脱リンケーキ払い出し量(乾物換算)
単位:トン
  2008年 2009年 2010年 2011年 2012年 2013年 2014年 2015年
産業廃棄物 79 25 26 36 50 46 66 42
肥料原料(販売分) 23 75 63 96 53 70 20 10
合計 102 100 89 132 103 116 86 52

(グラフ1)山口事業所防府総合排水リン排出総量

PCBの適正処理

PCBの適正処理については、過去に使用したコンデンサー、トランス、遮断器、照明安定器を特別管理産業廃棄物保管基準に従って地下浸透防止を施した倉庫に施錠し保管しています。2015年はトランス11台、PCB含有の油等3.4 kgを処理しました。

PCB(ポリ塩化ビフェニル類)対応
(2015年12月末保管量)
コンデンサー・トランス・遮断器 8台
照明安定器 811台
低濃度PCB油 0 L


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