CSR

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廃棄物排出量削減への取り組み

廃棄物ガバナンス

協和発酵キリングループでは、廃棄物ガバナンス体制を強化し、資源循環を推進していきます。

廃棄物処理委託契約時の監査に加え、定期的な委託先の監査を行い優良処理事業者であるかどうかをチェックし、不法投棄の防止に結び付けています。継続的な廃棄物管理担当者の教育の実施等、グループ全体で廃棄物ガバナンスに対する意識向上に努めています。今後も有効で確実なガバナンス体制の構築を進めていきます。

ゼロエミッション活動

2016年のグループ国内全体※1の廃棄物発生量は36,683トンでした。また、2015年は処分委託先の減容化設備不調の影響で最終処分量、最終埋立率が大幅に増加しましたが、2016年は処理方法を見直す事により、最終埋立処分量35.7トン、廃棄物発生量に対し0.096%となり、ゼロエミッション※2を達成しました。今後も継続的に減量していく予定です。

廃棄物発生量と最終埋立処分率の推移※1、※3

廃棄物の再利用・処分の全体フロー(2016年度)※1、※3

※1
協和発酵キリン、協和メデックス、協和発酵バイオ、協和ファーマケミカルの生産・研究事業場を対象としています。
※2
ゼロエミッションは一般的に、廃棄物発生量をゼロにすることを意味しますが、協和発酵キリングループでは、最終埋立処分量を廃棄物発生量の0.1%以下にすることを意味します。
※3
内部減量化の効果を可視化するため、2013年統計値より内部減量化前の値を廃棄物発生量として記載するよう変更しています。

リユース・リサイクルの推進

2006年10月、協和発酵バイオ山口事業所防府に、発酵廃水からリン酸を回収する設備を建設しました。それまではリン酸カルシウム主体の回収ケーキを、産業廃棄物として処理していましたが、2008年から一部を乾燥し肥料原料として販売しています(表1)。また、同山口事業所宇部では、核酸製造工程での収率向上により、リン高含有物の産廃量・廃液の削減、並びにリン原料の購入量削減を達成し、リン資源保護に貢献しています。

一方、総合排水中に含まれるリン排出量は、2006年の設備投資で大幅に減少しましたが、近年増加の傾向にあります。これは、発酵原料として多くのリン酸が必要なアミノ酸の増産が原因です。また、将来的に、山口事業所防府で使用するリン酸量がさらに増える予定にありますが、リン酸回収設備の能力を高める等、継続してリン酸排出量の抑制を図っていきます。

(表1)山口事業所防府脱リンケーキ払い出し量(乾物換算)
単位:トン
  2012年 2013年 2014年 2015年 2016年
産業廃棄物 50 46 66 42 63
肥料原料(販売分) 53 70 20 10 25
合計 103 116 86 52 88

PCBの適正処理

PCBの適正処理については、過去に使用したコンデンサー、トランス、遮断器、照明安定器を特別管理産業廃棄物保管基準に従って地下浸透防止を施した倉庫に施錠し保管しています。2016年はトランス10台、PCB含有の油等2300kgを処理しました。

PCB(ポリ塩化ビフェニル類)対応
(2016年12月末保管量)
コンデンサー・トランス・遮断器 1台
照明安定器 857台
低濃度PCB油 0 L


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