CSR

文字サイズ
文字サイズ標準で見る
文字サイズ大で見る
文字サイズ特大で見る

健康と豊かさの実現のために

協和発酵キリングループは、グループが有する独自の事業基盤を活かしたCSV※1経営を進めています。製薬会社としての使命である革新的医薬品の創出・安定供給とともに、健康に関する社会課題の解決やQOL(生活の質)の向上を目指すことで、世界の人々の健康と豊かさに貢献していきます。

協和発酵キリングループが目指すCSV:「健康」を基軸とした顧客価値の提供、医療費抑制に対する社会的要請への対応、予防医療・未病への貢献によりキリングループが目指すCSVに貢献します。

※1
Creating Shared Valueの略で、社会課題への取り組みによる「社会的価値の創造」と「経済的価値の創造」の両立により、企業価値向上を実現すること。

「健康」を基軸とした顧客価値の提供

有効な治療法がない、あるいは治療の満足度が低いなど、画期的な新薬が待ち望まれている疾病領域があります。協和発酵キリンは、最先端のバイオ技術を基盤とした革新的な新薬の創出、適応拡大・剤型追加や高品質な製品の安定供給で、世界中のアンメットメディカルニーズ(満たされない医療ニーズ)に応えていきます。

研究開発の分野では、グローバル戦略品(KRN23、KW-0761、KW-6002など)の開発を進めています。中でも遺伝性のくる病・骨軟化症の治療薬として、Ultragenyx社との共同開発を進めているKRN23は、2016年6月、米国食品医薬品局(FDA)よりBreakthrough Therapy(画期的治療薬)の指定を受けました。同年11月には欧州医薬品庁(EMA)へ承認申請を行いました。

医療費抑制に対する社会的要請への対応

協和キリン富士フイルムバイオロジクスは、革新的な生産技術により、低コストかつ高品質なバイオシミラー医薬品※2を安定的に提供することを目指して開発を進めています。バイオシミラー医薬品は、医療費抑制という社会的な要請に応えると同時に、市場の拡大も期待されている分野であり、世界市場への展開を目指して開発を進めています。

また、協和キリンフロンティアは、協和発酵キリンの主力製品であるネスプ®のオーソライズドジェネリック※3の国内製造承認取得に向けた取り組みを進めています。

最先端のバイオ医薬品製造技術を用い、安定的、効率的に高品質な製品を提供することにより、医療費抑制に対する社会的要請に応えていきます。

※2
新薬として承認されたバイオ医薬品と同等・同質の品質、安全性および有効性を有する医薬品で、バイオ後続品に関するガイドラインに従って異なる製造販売業者によって開発され、承認された医薬品。
※3
先発医薬品の特許権を有している会社から特許実施許諾を受け製造販売される原薬・添加物・製造方法が同じ後発医薬品。

予防医療・未病への貢献

世界的な高齢化の進展により、健康寿命延伸への意識が高まる中で、予防医療への期待が高まりつつあります。

協和発酵バイオは、2017年2月1日、国立大学法人弘前大学と連携し、健康寿命を延伸させる先制栄養医療の研究開発推進を目的とした共同研究講座「先制栄養医学講座」(Preemptive Nutrition and Laboratory Medicine)を開設しました。本講座では、予防医療に焦点をあて、「健康ビッグデータを用いた疾患予兆法の開発」および「予兆因子に基づいた予防法の開発」を目指します。地域の健康ビッグデータを活用し、栄養を軸に各種検査値や生活習慣との関連性を解明し、新たな検査指標や啓発手法の開発を推進します※4

また、高齢者に対するL-シトルリンの研究や、L-シトルリン及びL-アルギニンの併用接収効果に関する研究などを通し、栄養改善が運動機能に及ぼす効果について産・官・学共同で研究を進めています※5

運動機能の向上を目的とした栄養改善の研究成果をもとに、新たなヘルスビジネスを開発し、世界の人々の健康と豊かさに貢献することを目指します。

※4
新しいウィンドウでリンクを開く弘前大学×協和発酵バイオ、共同研究講座を開設
※5
新しいウィンドウでリンクを開くCOI筑波大学サテライトシンポジウムにて高齢者に対するシトルリンの研究を発表
 
新しいウィンドウでリンクを開く第71回日本・栄養食糧学会大会においてL-シトルリン及びL-アルギニンの併用摂取効果に関する研究を発表

グローバルヘルスの向上への貢献

グローバルレベルで人々の健康に影響を与える課題に対して、その解決のために国際社会全体での協力や連携が必要な領域をグローバルヘルス(Global Health)と呼びます。2015年に国連で採択された「持続可能な開発目標(SDGs)」でも世界的な重要課題として位置付けられています。

グローバルヘルス技術振興基金(GHIT Fund)への参画

協和発酵キリンは2016年より、開発途上国の感染症に対する新薬創出を促進するための官民パートナーシップ、公益社団法人 グローバルヘルス技術振興基金(Global Health Innovative Technology Fund、以下「GHIT Fund」)に参画しています。2018年度より第二期活動に参画します。

GHIT Fundは、グローバルヘルス分野の製品開発に特化した世界初の官民パートナーシップとして、日本政府、日本の製薬企業、ビル&メリンダ・ゲイツ財団、ウェルカムトラスト、国連開発計画の共同出資により構成される、唯一の国際的な公益法人です。

協和発酵キリンは、GHIT Fundの設立趣旨ならびにその活動内容に賛同し、現在治療法がない病気の新薬を患者さんに届けるための活動をサポートすることで、グローバルヘルスの向上に貢献していきます。

グローバルヘルス技術振興基金(GHIT Fund)・第二期への参画のお知らせ



ページトップへ