| ポテトチップスの袋に、「遺伝子組換えのじゃがいもは使用していません」と書いてありますが、遺伝子って食べもののことなのですか。よくわからないので教えてください。 私たちは、毎日たくさんの遺伝子(いでんし)を食べています。そう言うと、おどろいてしまう人が多いかもしれませんね。そもそも遺伝子はどこにあるのでしょうか。答えは、細胞(さいぼう)の中です。遺伝子は、人間や生物だけではなく、野菜、魚、肉などの細胞の中にも入っています。だから、私たちは、毎日たくさんの遺伝子を食べていることになります。おどろいた人もこれで、安心ですね。 でも、そもそも遺伝子は、どんなものなのでしょうか。人で見てみましょう。人の体は数十兆個の細胞からできていますが、その細胞の中にDNAという物質があります。そのDNAの中には、どんなタンパク質(=体の形や働きをつくるもと)をつくるのかを命令する情報が暗号になってたくさんつまっています。その中で、役割のあるものだけが遺伝子と呼ばれています。遺伝子には、形や働きを決める重要な役割があったのです。あなたの髪の毛の色や、目の色、まぶたの形なども遺伝子の働きが関係しています。お父さんやお母さんに似たところがあるのも遺伝子の働きがあるからです。 今度は、食べた遺伝子がどうなるのかって心配しているお友だちもいるかもしれませんね。ブタの肉を食べてもブタにはなりません。トマトを食べてもトマトにはなりません。食べたものは、すべて一度分解されて元気な体をつくるもとになります。どんどん食べて、元気な体をつくってください。 |
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